消防設備士は消防用設備等の工事・整備・点検を行うための国家資格です。乙種第6類は消火器の整備・点検が行える資格で、ビルメン4点セットのひとつとして設備管理の現場で広く求められています。受験資格は不要で、計算問題が少なく暗記中心の試験のため、独学での合格を目指しやすい資格です。
試験のポイント
年齢・学歴・実務経験の制限なし。誰でもすぐに受験できる。
電工2種・危険物乙4・消防乙6・ボイラー2級のセットでビルメン就職に強い。
法令・構造・整備の暗記中心で、計算が苦手な方でも取得を目指しやすい。
消火器点検は建物の6ヶ月点検で必ず発生する業務。資格保有者の需要は安定。
| 区分 | 受験要件 |
|---|---|
| 乙種 全類(第6類含む) | 制限なし(年齢・学歴・実務経験不問) |
| 甲種 | 大学・短大で理系単位取得、または実務経験等の受験資格が必要 |
消防設備士乙種は受験資格が一切不要です。乙6(消火器)は最も取得しやすい消防設備士資格として、ビルメン入門として人気があります。
直近の試験データに基づく合格率の目安です。
| 区分 | 合格率 |
|---|---|
| 学科試験 | 38〜42% |
※ 直近の試験結果をもとにした合格率の範囲です
合格率の推移や詳しい分析は学習コラムでご確認いただけます。
消防設備士試験の典型的な年間スケジュールです。
受験申込
試験の約2ヶ月前
試験日(都道府県により異なる)
年2〜6回実施
合格発表
試験から約1ヶ月後
免状交付申請
合格後すみやかに
免状受取
申請から約2週間後
クイズ画面イメージ
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主要都市の試験会場・アクセス情報をご確認いただけます。
消火器の整備・点検を行える国家資格です。ビルや商業施設・病院等に設置された消火器の6ヶ月点検(機器点検)・年次点検(総合点検)を担当できます。工事(設置・改修)は甲種の業務ですが、消火器は設置工事が少なく乙種で実務上十分です。
合格率は38〜42%程度で、国家資格としては比較的取得しやすい水準です。計算問題がほぼなく暗記中心のため、コツコツ勉強できる方であれば独学での合格を十分狙えます。
筆記試験(消防関係法令15問・基礎的知識10問・構造機能整備20問)と実技試験(鑑別5問)の合計50問構成です。各科目40%以上・全体60%以上・実技60%以上が合格基準。
乙種は整備・点検のみが行えます。甲種は工事・整備・点検の全てが行えますが、受験資格(理系学歴または実務経験等)が必要です。消火器のみを担当する乙種第6類であれば、乙種で実務上の問題はほぼありません。
ビルメンテナンス(設備管理)業界で推奨される4つの資格セット。第二種電気工事士・危険物取扱者乙4・消防設備士乙6・二級ボイラー技士の4つを指します。4つを揃えることで就職・転職時の評価が高まります。
免状自体に有効期限はありませんが、取得後2年以内・その後5年ごとに定期講習(義務)の受講が必要です。講習未受講の場合、免状返納命令を受ける場合があるので注意が必要です。