危険物取扱者乙種第4類(危険物乙4)は、ガソリン・灯油・軽油・重油など引火性液体の取扱いに必要な国家資格です。年間受験者数は約22万人と国家資格の中でも屈指の規模を誇り、ビルメンテナンス(ビルメン)業界をはじめガソリンスタンド・物流・製造業まで幅広い現場で求められます。受験資格の制限がなく、ビルメン4点セットの一角としても重要な位置づけです。
試験のポイント
年齢・学歴・実務経験の制限なし。誰でもすぐに受験できる門戸の広い資格。
ビルメン・ガソリンスタンド・物流・製造業など、幅広い業界で評価される実務資格。
ガソリン・灯油・軽油を扱う施設は日本全国に存在し、有資格者の需要が常に安定。
CBT方式で随時受験が可能。年に何度でも挑戦でき、合格率向上のチャンスが多い。
| 区分 | 受験要件 |
|---|---|
| 乙種第4類 | 制限なし(年齢・学歴・実務経験不問) |
| 甲種 | 大学等で化学を修了、または乙種4種類以上取得、または危険物の実務経験2年以上など |
| 丙種 | 制限なし(ただし立会いは不可) |
乙種第4類は受験資格が一切不要。中学生でも受験できます。免状交付も試験合格のみで実務経験は不要です。
直近の試験データに基づく合格率の目安です。
| 区分 | 合格率 |
|---|---|
| 学科試験 | 30〜40% |
※ 直近の試験結果をもとにした合格率の範囲です
危険物取扱者試験の典型的な年間スケジュールです。
受験申込(随時)
通年(CBT方式)
CBT試験(随時)
通年・全国の試験会場で実施
結果発表(即時〜数日)
CBTは試験終了後すぐに結果表示
統一試験(都道府県ごと)
年4〜6回程度(地域により異なる) (現在)
免状申請
合格後に居住地の都道府県へ申請
クイズ画面イメージ
主要都市の試験会場・アクセス情報をご確認いただけます。
消防法に基づく国家資格で、第4類危険物(ガソリン・灯油・軽油・重油・アルコールなど)の取扱いと立会いができます。年間受験者数約22万人と、国家資格の中でも最大規模の人気資格です。
合格率は30〜40%前後です。3科目それぞれで60%以上の正解が必要なため、まんべんなく対策することが重要です。正しい方法で1〜3ヶ月勉強すれば独学での一発合格も十分可能です。
四肢択一のマークシート式で、法令15問・物理化学10問・性質消火20問の計45問。試験時間は2時間です。CBT方式での随時受験が可能で、好きな日時・会場で受験できます。
ガソリンスタンド・ビルメンテナンス(設備管理)・物流(タンクローリー)・製造業・化学工場・電力施設など非常に幅広い業種で活かせます。特にビルメン4点セットの一つとして、設備管理の現場では必須に近い資格です。
ビルメンテナンス業界で重宝される4つの基本資格。危険物乙4・第二種電気工事士・消防設備士乙6・二級ボイラー技士(または第三種冷凍機械責任者)の4つを指します。この4点セットを揃えることで設備管理の現場での評価が大きく向上します。
消防法の規定により、給油取扱所(ガソリンスタンド)での危険物の取扱いは、危険物取扱者が自ら行うか、危険物取扱者の立会いのもとで行う必要があります。危険物乙4があれば取扱い・立会いの両方が可能です。
乙種を4種類以上取得すると甲種の受験資格が得られます。乙4取得後に他の類を取得してステップアップすることができます。甲種は全類の危険物を取り扱えるため、より高い評価・待遇を得やすくなります。
十分可能です。過去問の繰り返し学習が最も効果的で、特に性質・消火(20問)と法令(15問)を重点的に学習しましょう。setsucanの予想問題・用語集も無料で活用できます。