ボイラー技士は、ボイラーの取扱い・管理を行うための国家資格です。二級は伝熱面積25㎡未満のボイラーを取り扱えます。ビルの空調・暖房・給湯に使われるボイラーの管理担当者として、ビルメンテナンス業界での需要が安定しています。合格率50〜55%で、ビルメン4点セットの中では比較的取得しやすい資格です。
試験のポイント
伝熱面積25㎡未満のボイラーの取扱作業主任者として選任でき、職場での役割が明確になる。
電工2種・危険物乙4・消防乙6・ボイラー2級のセットでビルメン就職に強い。
ビル・ホテル・病院・学校に広く設置されるボイラーの管理者として、現場での需要が安定。
二級取得後に実務経験を積むことで、一級・特級へとキャリアアップできる。
| 区分 | 受験要件 |
|---|---|
| 二級ボイラー技士 試験 | 制限なし(年齢・学歴・実務経験不問) |
| 二級ボイラー技士 免許取得 | 試験合格 + ボイラー実技講習修了(または実務経験2ヶ月以上等) |
| 一級ボイラー技士 試験 | 制限なし(二級取得は不要) |
| 一級ボイラー技士 免許取得 | 試験合格 + 実務経験2年以上等 |
試験自体は受験資格不要ですが、免許取得には試験合格後のボイラー実技講習(3日間)が必要です。講習は定員制のため、試験申し込みと同時に講習の日程も確認しておきましょう。
直近の試験データに基づく合格率の目安です。
| 区分 | 合格率 |
|---|---|
| 学科試験 | 50〜55% |
※ 直近の試験結果をもとにした合格率の範囲です
合格率の推移や詳しい分析は学習コラムでご確認いただけます。
ボイラー技士試験の典型的な年間スケジュールです。
受験申込(センターの開催日程を確認)
試験の約2ヶ月前
試験日(月1〜2回程度)
通年実施
合格発表
試験から約2週間後
ボイラー実技講習(3日間)受講
合格後
免許申請・交付
講習修了後
クイズ画面イメージ
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伝熱面積25㎡未満のボイラーを取り扱える国家資格です。ビルの暖房・給湯・蒸気供給に使われる中小規模のボイラーの運転・管理・水処理等を担当できます。ボイラー取扱作業主任者として選任される資格にもなります。
試験合格だけでは免許は取得できません。合格後にボイラー実技講習(3日間)の修了、または一定の実務経験が必要です。多くの方は試験合格後に実技講習を受講するルートを選びます。
合格率は50〜55%程度と、ビルメン4点セットの中では比較的高い水準です。4科目それぞれに40%以上の合格基準があるため、全科目をバランスよく対策することが重要です。
公益財団法人安全衛生技術試験協会が運営する各地の安全衛生技術センター(全国7か所)で受験します。センターの数が限られているため、遠方の方はアクセスを事前に確認してください。
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ボイラー技士免許に有効期限はありません。一度取得すれば更新は不要で、生涯有効な資格です。ただし、法令改正等への対応として自主的な情報収集は必要です。