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危険物乙4を受験しようと決めたら、最初に確認すべきことが「試験日程」です。危険物乙4は全国各地で年に複数回実施されており、CBT(コンピュータ試験)方式も普及しています。
この記事では、2026年の試験日程の調べ方・申込手順・試験当日の流れを解説します。
危険物乙4の試験実施形式
危険物乙4の試験には現在2つの形式があります。
1. 統一試験(ペーパー試験)
各都道府県の消防試験研究センターが年に複数回実施するペーパー式試験です。試験会場は都道府県ごとに指定されます。
特徴
- 集合形式での筆記試験
- 日程が限られているため計画的な申込みが必要
- 複数人で同じ環境・同じ問題(同日・同会場)を受験
2. CBT試験(電子試験)
コンピュータ端末を使った試験。全国の試験センター(日本各地に設置)で受験できます。
特徴
- 土日・祝日を含む年間を通じて随時受験可能
- 都合の良い日時・会場を選べる(予約制)
- 結果が試験直後に確認できる
- 問題は統一試験と同レベル
近年はCBT試験の受験者が増えており、特に仕事をしながら勉強する社会人にとって利便性の高い受験方式です。
試験日程の調べ方
危険物乙4の試験日程は消防試験研究センターの公式ウェブサイトで確認できます。
確認方法
- 消防試験研究センターの公式サイト(shoubou-shiken.or.jp)にアクセス
- 「試験情報」から都道府県を選択
- 年間試験日程カレンダーを確認
都道府県ごとに試験回数・時期が異なります。大都市圏(東京・大阪・愛知など)は試験機会が多く、地方は年2〜4回程度の場合があります。
申込から合格発表までの流れ
全体スケジュール(統一試験の場合)
| ステップ | 内容 | タイミング |
|---|---|---|
| 試験日決定 | 都道府県の試験日程を確認 | 試験の3〜4ヶ月前 |
| 受験申請 | 書面またはオンラインで申込 | 試験の1〜2ヶ月前 |
| 受験票受領 | 受験票が郵送で届く | 試験の2〜3週間前 |
| 受験 | 試験当日 | 試験日 |
| 合格発表 | センターウェブサイト等で発表 | 試験後 1〜2週間 |
| 免状申請 | 合格後に都道府県知事へ申請 | 合格発表後 |
CBT試験の場合
| ステップ | 内容 |
|---|---|
| 予約 | ウェブサイトで希望日時・会場を予約 |
| 受験料支払い | クレジットカード・コンビニ払い等 |
| 当日受験 | 会場でコンピュータ端末を使って受験 |
| 即時結果確認 | 試験終了後すぐに合否が画面で表示 |
| 免状申請 | 合格後に都道府県知事へ申請 |
CBT試験は合格した場合も、公式の「試験結果通知書」が後日送られてきます。免状申請にはこの通知書が必要なため、大切に保管してください。
受験料
| 試験の種類 | 受験料(目安) |
|---|---|
| 統一試験 | 4,600〜5,000円(都道府県により異なる) |
| CBT試験 | 5,000〜5,500円程度 |
受験料は試験形式や都道府県によって若干異なります。最新の受験料は消防試験研究センターの公式情報でご確認ください。
試験申込みの方法
書面申込み
センターの窓口または郵送で申請書を取り寄せ、必要事項を記入して申請します。
必要なもの
- 受験申請書
- 受験料(定額小為替または窓口払い)
- 写真(縦4.5cm × 横3.5cm)
インターネット申込み
多くの都道府県でオンライン申込みが可能です。
手順
- 消防試験研究センターのウェブサイトにアクセス
- 「電子申請」から希望する試験を選択
- 必要事項の入力・写真アップロード
- 受験料の支払い(クレジットカード等)
試験当日の持ち物・注意事項
持ち物
- 受験票(印刷して持参、またはCBTの場合は予約確認メール)
- 本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード等)
- 鉛筆・消しゴム(統一試験の場合。CBTは不要)
当日の注意事項
- 試験会場に余裕をもって到着する(30分前が目安)
- 持ち込み禁止物:電卓・携帯電話・参考書等
- 試験時間は2時間(余裕があるため落ち着いて解く)
合格後の免状申請
試験に合格した後、危険物取扱者免状を取得するには別途申請が必要です。
申請先:合格した都道府県の知事(実際には都道府県の担当機関に提出)
必要書類(一般的な場合)
- 免状交付申請書
- 試験結果通知書(合格通知)
- 写真(縦4.5cm × 横3.5cm)
- 手数料(都道府県によって異なる)
合格後にやること
免状を取得したら、次のステップを考えましょう。
- 就職・転職活動:ガソリンスタンド・ビルメン会社・物流倉庫などで活用
- 資格手当の申請:勤務先の資格手当制度を確認
- 上位資格へのステップアップ:乙種の他類を取得し、甲種受験資格の取得を目指す
まとめ
- 危険物乙4の試験は統一試験とCBT試験の2形式がある
- 日程は消防試験研究センターの公式サイトで都道府県ごとに確認
- CBT試験なら年間を通じて随時受験可能で社会人に便利
- 合格後は免状申請が必要(試験合格だけでは免状が発行されない)
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監修・執筆
setsucan 編集部
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