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「1ヶ月後に受験したい」「転職や就職に急いで資格が必要」という方に向けて、危険物乙4の1ヶ月短期合格スケジュールを解説します。
1ヶ月で合格するためには1日2〜3時間の学習が必要です。合計60〜70時間確保できれば、文系・初学者でも合格できます。
1ヶ月合格の前提条件
1ヶ月での合格は不可能ではありませんが、いくつかの前提があります。
| 条件 | 内容 |
|---|---|
| 学習時間 | 平日1.5〜2時間 + 休日3〜4時間 |
| 合計時間 | 60〜70時間以上 |
| 集中度 | 学習中はスマホをしまうなど集中できる環境 |
| テキスト | 1冊に絞り、浮気しない |
理系・化学の知識がある方は50時間程度でも合格できます。文系・初学者の方は70時間以上を目標にしてください。
週別スケジュール(4週間プラン)
第1週:インプット(全体把握)
目標:試験の全体像と重要用語を把握する
| 日 | 学習内容 | 時間 |
|---|---|---|
| 月 | テキスト「性質・消火」分野を読む(ガソリン〜第2石油類) | 2時間 |
| 火 | テキスト「性質・消火」分野を読む(第3石油類〜動植物油類) | 2時間 |
| 水 | テキスト「法令」分野を読む(製造所等・指定数量) | 2時間 |
| 木 | テキスト「法令」分野を読む(保安監督者・予防規程・定期点検) | 2時間 |
| 金 | テキスト「物理・化学」分野を読む(燃焼・引火点・爆発) | 1.5時間 |
| 土 | 1週目の総復習(用語集で重要語句を確認) | 3時間 |
| 日 | 予想問題を分野ごとに20問解く(テスト) | 2時間 |
週末チェック:各分野の基本用語を言葉で説明できるか確認
第2週:演習(過去問中心)
目標:3科目それぞれ60%以上を安定して取れる状態にする
| 日 | 学習内容 | 時間 |
|---|---|---|
| 月 | 性質・消火の予想問題20問を解く + 復習 | 2時間 |
| 火 | 法令の予想問題15問を解く + 復習 | 2時間 |
| 水 | 物理・化学の予想問題10問を解く + 復習 | 1.5時間 |
| 木 | 性質・消火の弱点問題を重点的に解く | 2時間 |
| 金 | 法令の弱点問題を重点的に解く | 2時間 |
| 土 | 3科目45問を時間(90分)内に解く(模擬試験) | 3時間 |
| 日 | 模擬試験の復習 + 間違えた問題をテキストで確認 | 2.5時間 |
週末チェック:模擬試験で各科目60%以上を達成できているか確認
第3週:弱点補強
目標:苦手分野をなくして、安定した得点を確保する
| 日 | 学習内容 | 時間 |
|---|---|---|
| 月 | 第2週模擬試験で間違えた問題の類似問題を解く | 2時間 |
| 火 | 指定数量の数値を完全に暗記(語呂合わせ活用) | 1.5時間 |
| 水 | 製造所等15種類と各義務(予防規程・保安監督者)を表で整理 | 2時間 |
| 木 | 消火方法の整理(どの危険物にどの消火剤が有効か) | 1.5時間 |
| 金 | 物理・化学の7テーマを再確認・演習 | 2時間 |
| 土 | 模擬試験(本番形式:45問・2時間) | 3時間 |
| 日 | 模擬試験の復習 + 全範囲の重要事項の確認 | 2.5時間 |
週末チェック:各科目70%以上を達成しているか(本番の余裕を作る)
第4週:総仕上げ・直前対策
目標:本番の状態を作り、確実に合格ラインを超える
| 日 | 学習内容 | 時間 |
|---|---|---|
| 月 | 性質・消火の重要物質一覧を見て確認(指定数量・引火点の総復習) | 1.5時間 |
| 火 | 法令の重要ポイント確認(頻出数値・例外事項を重点的に) | 1.5時間 |
| 水 | 物理・化学の7テーマを口頭で説明できるか確認 | 1時間 |
| 木 | 予想問題30問を解いてスピードを確認(30分以内が目標) | 1.5時間 |
| 金 | 直前の全体確認(テキストの重要箇所を流し読み) | 1時間 |
| 土 | 最終模擬試験(45問・2時間) | 2時間 |
| 日(試験前日) | 軽い復習のみ(2時間以内)。夜は早めに休む | 1時間 |
試験当日:
- 試験会場に30分前到着
- 受験票・本人確認書類・筆記用具を確認
- 各科目の問題数(法令15・物理化学10・性質消火20)を把握
- 時間配分:各科目に均等に時間を使う
1ヶ月間の学習時間の目安
| 週 | 平日(5日) | 休日(2日) | 週合計 |
|---|---|---|---|
| 第1週 | 各1.5〜2時間 | 各2.5〜3時間 | 約13時間 |
| 第2週 | 各2時間 | 各2.5〜3時間 | 約15時間 |
| 第3週 | 各1.5〜2時間 | 各2.5〜3時間 | 約13時間 |
| 第4週 | 各1〜1.5時間 | 各1.5〜2時間 | 約9時間 |
| 合計 | 約50時間 |
理系の方はこのペースで十分です。文系の方は各週に1〜2時間プラスして70時間を目指してください。
短期合格に向けた重要な心がけ
1冊のテキストに絞る
1ヶ月という限られた期間では、テキストを読み比べている余裕はありません。1冊選んだら迷わず使い続け、その1冊を3周することを目標にします。
演習量を増やす
1ヶ月で合格するには、インプットよりアウトプット(演習)を重視することが重要です。第2週からは毎日問題を解く習慣をつけてください。
苦手科目を放置しない
3科目すべてで60%以上が必要です。特定の科目の得点を上げても、1科目で60%を切ると不合格になります。週末の模擬試験で各科目の正答率を確認し、早めに弱点補強を行ってください。
体調管理を最優先する
1ヶ月間、集中力を維持するために睡眠と食事は削らないでください。疲れた状態での学習は効率が落ちます。
まとめ
- 1ヶ月合格には1日2〜3時間・合計60〜70時間の学習が必要
- 第1週で全体把握、第2〜3週で演習、第4週で総仕上げというフェーズ設計
- 模擬試験を毎週実施して、各科目60%以上を確認する
- 1冊のテキストに絞り、演習量を増やすことが短期合格の鍵
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監修・執筆
setsucan 編集部
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